女性恐怖症なのに街コン行ってきた! 第1話「始まる戦い…」

どうも青天です。
女性恐怖症で、恋愛経験ゼロの自分が
街コンという戦場へ行って帰ってくるまでの、ありのままの報告です。
今回からでも大丈夫ですが、良ければ前回のプロローグから読んでくださいね。
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第一話「始まる戦い…」
ついに戦いの始まる日、朝目覚めると自分は朝食も取らず、まだ時間までは数時間ある戦場への準備を完了させました。行く時間までずっと、インターネットという訓練場で、女性との話し方を向上させるための訓練をしていました。
そして戦場へ向かい、着いた時間は戦いの始まる1時間前でした。
もちろんまだ戦いは始まっていません。
近くにコンビニがあったので、そこで時間をつぶすことにしました。
いつもと同じで冷静でいると思っていたのですが・・・雑誌を立ち読みしようと思い、本を手に取ってから気づきました。「あれ・・・?」
手が震えているのです。とても立ち読みを出来るような状態ではありません。
一度また外に出て、戦場の様子を眺めていました。
周りで同じように待っている人を見ると、全員参加者だと思えてきます。
その人たちが戦場へと入っていく姿を見ると「えっ?もう入れるの・・・?」
でも、自分はまだ戦場へ行く勇気がありません。「どうしよう・・・」「入っていいのかな・・・」
そんな事を思いながら15分ぐらい眺めていると「うっ!・・・こんな時に・・・」
不意にお腹に痛みを感じます。緊張でなのか、腹痛が来てしまいました。(^_^;)
コンビニのトイレに駆け込みます。(参加者に見られてたかも)
トイレで一瞬「このまま、ずっとここにいようかな」と思いました(^o^)
そして、もう戦いの始まる時間が後20分と迫っていました。
自分はトイレでスッキリした勢いのままに、戦場へと走りました。(笑)
ついに戦場へと足を踏み入れました。
この戦場を取り締まる人(イケメンだったのでこれからはイケメン係員と呼びます)がやってきて、名前を聞かれたので言いました。「○○さまですね、ではこちらへ」
そして案内された場所は、四人ずつ座れるようなテーブルが数脚、それぞれの間には薄い木の壁があります。中央に立てば全部のテーブルを見る事が出来る。そんな場所でした。
どうやらまだ人数は少ないみたいです。女性の姿が一人見えて、男性二人のグループが二組ぐらいでした。
説明されたのは、男二人一組、女二人一組の四人が一つのテーブルに座り、男一組が30分ごとにテーブルを移動という形式でした。
30分という時間は多いのか、少ないのかはまだわかりません。
友人と来た場合は、ずっとその友人と一緒に行動できて、一人で来た場合は、同じく一人で来た人と組んで行動するそうです。
自分は、まだ誰もいない席に案内されました。
そして少し時間がたって、今回の戦いの相棒(敵)となる人物が現れます。
お金持ちの着るようなベージュのスーツで、紳士的な男性が現れました。
自分の格好も今持ってる服の中で、一番のコーディネートをしようと頑張りましたが・・・スーツという発想はなかったな。(どう頑張っても元がダメだけど)
こういうところは、どんな格好で行けばいいのか・・・いまだにわかりません(笑)
「初めまして」と挨拶をして、「今日は、暑いですね」など雑談を少し話してから
驚きの質問をされるのです。
「今回で8回目くらいの街コンです。今年から月に一回は来ています。あなたは?」
なんと街コンの常連でした。(笑)
常連なら凄くこの戦いに慣れているのでは!?
とも思いましたが、逆に8回も負けているということ・・・?
それとも全部勝利してきて、八股とか・・・(笑)
常連は普通のことなのか、常連が良いことなのかはまだわかりません・・・
これからは相棒(敵)のことを常連さんと呼ぶことにします。
自分は戸惑いながら「え?・・・初めてです」と言うと
「そうですか・・・」と不敵な笑み(自分が勝手に思いました)で返されました。
そして、人が徐々に集まりだして、自分のテーブルにも女性が来る時が来ました。
ここから、ついに戦いが始まるのです。
次回予告!!
始まった戦い。緊張の会話。顔を見て話せない自分。
そして不敵な笑みの真相。(個人的な見解です)常連さんはなんと・・・・・・
次回!第二話「ずっと常連のターン…」
次回もよかったら見てくださいね
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